三重県総合博物館研修



三重の多様で豊かな自然と歴史・文化がもつ多彩な魅力や
特色を学び、三重の新しい魅力を発見する。


三重県総合博物館を見学し、来館者に聞き取り調査を行ったり
自分自身で調査をしたりといろいろな体験学習をしました。




日時 テーマ 指導
学芸員
生徒の感想・関心があったところ・生徒の様子
7/27 歴史 江戸時代のお伊勢参りなどを
道しるべと古文書から調べる
太田 光俊様

・江戸時代の古文書に触れることができて、とても貴重な経験をすることができました。中に書いてある言葉の中に「織田信長」や「長等山」などの自分が知っているものが多く含まれていたので、古文書の内容がどんなものなのか、もっと知りたいと思いました。
伊勢参りに関する展示にとても興味を持った。特に滞在先での食事、宿、サービスが印象に残った。普段の食事と対比されている展示もあり、いかに伊勢参りが特別なことであったのかを知り、もっと深く知りたいと思った。


7/28
化石
化石の抽出と分類、博物館 中川 良平様  

8/4 歴史 明治期の歴史的公文書を使ったもの 藤谷 彰様
8/4 岩石 河原の石を調べる
津村 善博様 
8/5 民族 民俗資料の整理と聞き取り調査 門口 実代様 ・アンケート調査をしていると、なぜそこの地域が文化がはっきり分かれているのか気になったので、これからの探究活動で答えを見つけられたらいいと思います。三重県はいろんな文化が交じっているお陰でたくさんの食文化があるということが分かって嬉しくなりました。
お雑煮について調べることで、三重県の人の移り変わりがよく分かりました。あまりに関係のないことだと思いがちなことでも、意外にも接点があったりするものだと思いました。



8/12 昆虫 里山の昆虫 大島 康宏 今日、初めて知ったことに、環境アセスメントの調査には、各地の虫を採集することで、その周りの環境を知るという調査があるということ。虫を調べることで、その近辺の変化が見られるというのは、とても興味深かったです。
昆虫そのものを見ることから新しく知ることもあったが、目的を理解して標本を作ったことから、環境を守ることについても考えさせられ、たくさん得るものがあってよかったと思う。これからの自分の生物との向き合い方が大きく変わると思う。